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有能なマネジャーとは?(その5) [マネジメント]

ホーライ「もし、上司が『痛い』人だったらどうする?」

デーモン部長「そこだよ。上司と両親は選べない・・・・・・。」

ホーライ「部下はそうも言ってられない。だから、まずやることは『ずっと付き合えるか?』ということを考える。」

デーモン部長「1年という限定なら我慢できるとか。3年まではなんとかやれるが、それ以上は無理、とかね。」

ホーライ「問題なのは『もう駄目だ、限界だ!』というときだ。そんな時は、誰かに相談する。できればその上司の上司とか、あるいは人事部とか。」

デーモン部長「万が一でも、その上司の下で働けないと思ったとしても、それは自分が無能だから、と思わないことだ。」

ホーライ「そうそう。たまたま『ひどい上司』に配属されたわけで、皆が『あの上司なら誰だってなるよ』という上司も存在するのは残念ながら事実だし。」

デーモン部長「上司に対する認容度は、人それぞれだからね。ある程度は『どんな上司の下でも仕事はできる』というスタンスは忘れないように。でも、上司が原因でうつ病になるぐらいなら、配属願いを出すか、転職したほういがいい。」

ホーライ「反面教師だと思って、自分はそうならないよういしようね。」

デーモン部長「まったく。」



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